ゲーム配信をしていると、

「声がこもる」「環境音が入る」「急に声が大きくなる」

といった音声まわりの悩みが必ず出てきます。

その多くは、

マイクそのものではなく、OBSのフィルター設定で改善できる

ケースがほとんどです。

この記事では、

私が普段使っている 4つのマイクフィルター について、

  • それぞれ何をしているのか
  • どんな効果があるのか

を、仕組み重視で解説します。

数値の細かい設定ではなく、

「このフィルターは何のために入れるのか」が分かる内容です。

ちなみに、私が使っているマイクは HyperX SoloCast(USBマイク)です。
マイクの種類や特性によって、フィルターの効き方は多少変わる点は理解しておいてください。


私が使っているマイクフィルターはこの4つ

OBSで設定しているマイクのフィルターは、次の4つだけです。

  • ノイズ抑制
  • ゲイン
  • ノイズゲート
  • コンプレッサー

これ以上は増やしていません。

理由はシンプルで、

配信で必要な役割はこの4つで十分カバーできる

と考えているからです。


ノイズ抑制|常に入ってほしい環境音を消す

まず最初に入れているのが ノイズ抑制 です。

これは、

  • エアコンの音
  • PCのファン音
  • 部屋の微妙な生活音

といった、

自分では意識していない小さな音を減らす 役割があります。

私の設定では

「RNNoise(高品質・CPU使用率高め)」を使っています。

CPU使用率は少し上がりますが、

配信での聞きやすさを優先しています。


ゲイン|マイク音量の土台を整える

次に ゲイン です。

ゲインは、

  • 声が小さすぎる
  • マイク感度が足りない

といったときに、

入力音量そのものを底上げする フィルターです。

ここで重要なのは、

大きくしすぎないこと

ゲインを上げすぎると、

ノイズや息の音まで一緒に大きくなってしまいます。

あくまで

「普通に話した声が、安定してメーターに出る」

程度に留めています。


ノイズゲート|話していない時はマイクを閉じる

3つ目が ノイズゲート

これは、

  • 喋っていない時
  • 無音の時間

に、マイクを自動で閉じる フィルターです。

これを入れることで、

  • 息づかい
  • 机の音
  • 服が擦れる音

などが、

配信に乗りにくくなります。

「声を出したときだけマイクが開く」

そんなイメージです。


コンプレッサー|声の大きさを均一にする

最後が コンプレッサー

これは、

声の大小を自動で整える フィルターです。

  • 小さい声は持ち上げる
  • 大きすぎる声は抑える

という動きをしてくれるため、

  • 落ち着いて話すとき
  • テンションが上がったとき

どちらでも、

聞きやすい音量を保ちやすくなります。

配信では特に重要なフィルターです。


この4つで「完成」ではない

ここまで読むと、

この4つを入れれば正解?

と思うかもしれませんが、

答えは「人による」 です。

  • 声の大きさ
  • マイクとの距離
  • 部屋の環境
  • 配信スタイル

これらは人それぞれ違います。

私はこの4つで

「自分の配信では十分」と判断していますが、

数値や効き具合は好みに合わせて調整してOK です。


大事なのは「役割を理解すること」

フィルター設定で一番大切なのは、

数値を真似すること

ではなく

役割を理解すること

です。

  • なぜノイズ抑制を入れるのか
  • なぜコンプレッサーが必要なのか

これが分かっていれば、

自分の環境に合わせて調整できるようになります。


まとめ

  • マイクフィルターは多ければ良いわけではない
  • 私は「ノイズ抑制・ゲイン・ノイズゲート・コンプレッサー」の4つだけ
  • それぞれに明確な役割がある
  • 最終的な調整は、自分の声と環境に合わせる

この考え方をベースにすれば、

OBSの音声設定で迷うことはかなり減るはずです。