PS5+PC配信で起きやすい音の違和感

ゲーム配信をしていると、

こんな違和感を感じたことはありませんか?

  • 配信を見ている人からは「ズレてないよ」と言われる
  • 配信アーカイブを見返しても問題ない
  • でも、プレイしている自分だけ音が遅れている気がする

実はこれ、

PS5+PCで配信している人がかなりの確率で通る道です。

この記事では、

「なぜ配信はズレていないのに、自分だけ違和感が出るのか」

その理由を、仕組みベースで解説します。


まず結論:配信は正常、違和感は“聴き方”にある

最初に結論を言うと、

多くの場合、配信自体はズレていません。

ズレているのは、

  • 配信映像
  • 配信音声

ではなく、

配信者本人が聴いている音声です。


PS5+PC配信の音と映像の流れ

PS5+キャプチャーボード+PC配信では、

映像と音声は、次のような流れで動いています。

PS5

キャプチャーボード

PC(OBS)

配信サイト(Twitchなど)

この流れ自体は、

映像も音声もセットで処理されるため、

配信側では基本的にズレが起きにくい構造です。


じゃあ、なぜ「自分だけ」ズレるのか?

原因は、

配信者がどこから音を聴いているかにあります。

多くの人がやってしまうのが、

次のような状態です。

  • ゲーム映像:モニター(パススルー)で見ている
  • ゲーム音声:PC経由でヘッドセットに出している

このとき、

映像と音声は別ルートを通っています。


PC経由の音声は、どうして遅れる?

PCに入った音声は、

  • キャプチャーボードで変換され
  • OBSを通り
  • OSで処理され
  • イヤホンやヘッドセットに送られる

という流れになります。

この処理の中で、

わずかな遅延が積み重なります。

さらに、

  • Bluetoothヘッドセット
  • ワイヤレスイヤホン

を使っている場合、

ここでさらに遅延が加わります。

その結果、

  • 映像:ほぼリアルタイム
  • 音声:ほんの少し遅れて届く

という状態になり、

プレイしている自分だけが違和感を感じるわけです。


でも、配信がズレないのはなぜ?

配信に乗る音声と映像は、

  • 同じタイミングでOBSに入り
  • 同じ処理を経て
  • 同じタイミングで配信される

ため、

視聴者側ではズレが発生しにくいです。

つまり、

  • 配信は正常
  • 違和感はプレイヤー側だけ

という、少しややこしい状態が起きます。


よくある勘違い

ここで、

多くの人が勘違いしがちなポイントがあります。

それは、

キャプチャーボードが原因で音が遅れているのでは?

という考えです。

実際には、

  • キャプチャーボード由来の遅延はごくわずか
  • 配信映像と音声がズレていれば、視聴者にもズレが出る

はずです。

「自分だけ違和感がある」場合、

原因は“音の取り出し方”にあることがほとんどです。


違和感を減らすための考え方

この記事では、

具体的な設定方法までは踏み込みません。

ここで大事なのは、

  • 映像と音声を、できるだけ同じルートで感じる
  • PC経由の音声だけに頼らない

という考え方です。

例えば、

  • モニター側から音を取る
  • 有線接続を使う

など、

音の経路をシンプルにするだけでも、

違和感はかなり減ります。


まとめ:ズレているのは配信ではなく「体感」

配信ではズレていないのに、

自分だけ音が遅れているように感じる。

これは、

  • 配信初心者
  • PS5+PC配信
  • ワイヤレス音声

この条件が重なると、

とても起きやすい現象です。

大事なのは、

「配信が失敗している」と思い込まないこと。

まずは、

  • 音をどこから聴いているか
  • 映像と音が同じルートか

ここを見直してみてください。