結論:「予定済み」は、一度指示を登録しておくだけで、決まった頻度で自動的に繰り返し実行してくれる「スケジュールタスク」の一覧画面です。毎回自分で指示を出さなくても、AIが決まった時間に仕事を始めてくれるようになります。以前の記事でDispatch(外出先からの指示)を紹介しましたが、今回はその発展形とも言える、あらかじめ仕込んでおく自動化の機能について解説します。

「予定済み」の正体:スケジュールタスクとは

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Coworkには、プロンプト(指示内容)と実行頻度を一度登録しておくと、その通りのタイミングでClaudeが自動的に作業を開始し、結果を届けてくれる「スケジュールタスク」という機能があります。「予定済み」というのは、この登録済みタスクの一覧を表示する画面のことです。毎回「これをやって」と指示する代わりに、「これを毎朝やって」と一度伝えておくだけで済むようになります。

何ができるか

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  • 毎朝、メールやチャットの未読メッセージ、カレンダーの予定をまとめた「朝の要約」を作ってもらう
  • 毎週決まった曜日に、複数のデータをまとめたレポートを作成してもらう
  • 特定のテーマや競合の動向を、定期的に調べて報告してもらう
  • 指定したフォルダの中身を、定期的に整理・仕分けしてもらう
  • ブラウザでの手作業を一度記録しておき、それを毎週決まったタイミングで自動的に再生させる

登録したタスクは、それぞれ独立した作業として実行され、結果は通常の作業と同じように確認できます。

Dispatchとの違い

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以前紹介したDispatchは、「今、外出先から思いついたことを指示する」という、その場での委任です。一方、スケジュールタスクは「あらかじめ決めておいた頻度で、指示を出さなくても自動的に繰り返される」という違いがあります。突発的な指示はDispatch、繰り返し発生する定型業務はスケジュールタスク、と使い分けると分かりやすくなります。

どんなときに便利か

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  • 毎朝同じような確認作業(メールチェック、予定確認など)を、自分でやらずに済ませたいとき
  • 週次・月次のレポート作成のように、決まった周期で同じ形式の資料が必要なとき
  • 「言われなくても定期的にやってほしい」業務があるとき(進捗確認、ファイル整理など)
  • 自分がうっかり忘れがちな、定期チェック業務を仕組み化しておきたいとき

「毎回思い出して指示するのが面倒」という業務ほど、スケジュールタスクとの相性が良いといえます。

使う際の注意点

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スケジュールタスクは、パソコンがスリープしていたり、Claude Desktopアプリが閉じられていたりすると実行されません(作業内容によっては、クラウド上で動くため、パソコンの状態に左右されないタスクもあります)。また、一度登録したタスクは、決めた頻度で繰り返し実行され続けるため、利用できる作業量をそれだけ消費していきます。効果の薄いタスクを漫然と登録し続けないよう、定期的に見直すことも大切です。

最初の運用のコツ

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いきなり多くのタスクを登録するのではなく、まずは一つ、効果を実感しやすい業務(毎朝の情報整理など)から試してみるのがおすすめです。最初の数回は結果を丁寧に確認し、指示内容が思った通りに機能しているかを見極めてから、他の業務にも広げていくと失敗が少なくなります。

経営者としての活用イメージ

私自身、定期的に確認したい業務ほど、後回しにしてしまいがちです。スケジュールタスクを使えば、「確認すること自体を忘れる」というリスクをなくせます。決まった時間に必ず情報が届く状態を作っておくことで、確認漏れを防ぎながら、その分の時間を判断や意思決定に使えるようになります。

まとめ

「予定済み」に登録するスケジュールタスクは、繰り返し発生する業務を、指示のたびに思い出す必要がないように仕組み化できる機能です。毎回の指示を減らしたい定型業務があれば、まずは一つ試してみることをおすすめします。