複数の記事をまとめて処理できる仕組みは作った。しかし、それで終わりではなかった。

今回の目標:まとめて処理する仕組みを、実際に安定して使えるようにする

段落1

前回、記事を一本ずつではなく、まとめて処理できるように改良した。今回の目標は、この仕組みを実際の記事の量で試し、問題なく動くところまで仕上げることだった。

新たな問題:一気にやろうとすると、途中で止まる

段落2

実際にたまっていた未反映の記事をまとめて下書きに保存しようとしたところ、新しい問題が発生した。量が多すぎると、途中でタイムアウトになったり、エラーで止まってしまったりするのだ。

せっかく「まとめて処理できる」ようにしたのに、量が増えると逆に不安定になってしまう。これでは、一本ずつ処理していたときの問題を、形を変えて繰り返しているだけだった。喜んだのも束の間、また新しい壁にぶつかることになった。

試したこと:一気にではなく、少しずつ進める

段落3

そこで考え方を変えることにした。すべてを一度に処理しようとするのではなく、内部的に少しずつ、区切って進めていく方式に変更したのだ。具体的には、三件ずつまとめて処理し、それが終わったらまた次の三件、というふうに、小さな単位を繰り返しながら、残っている記事をすべて片付けていくという仕組みにした。

外から見れば「一括で処理してほしい」と指示するだけなのに、内部では小分けにして、着実にひとつずつ終わらせていく。この考え方にたどり着くまでには、何度か失敗を繰り返す必要があった。

試行錯誤の末に

段落4

最初から三件という数字が正解だったわけではない。多すぎればまたタイムアウトが起き、少なすぎれば効率が悪くなる。ちょうどいい塩梅を探りながら、何度も条件を変えて試していった。失敗するたびに、どこで止まったのか、どのくらいの量までなら安定するのかを確認し、少しずつ調整を重ねていった。

達成できたときの気持ち

段落5

何度かの失敗を経て、ようやく安定して動く形にたどり着いたときは、素直に良かったと感じた。ボタンひとつで、Google Driveに置いてある記事が、次々とWordPressの下書きに移っていく。この一連の流れが、今では特別なことをしなくても、当たり前のように動くようになった。あるクラウドサービスの中身が、別のクラウドサービスへとスムーズに移動していく様子は、何度見ても気持ちがいい。

今回学んだこと

この経験から学んだのは、「一気にやろうとすること」と「効率よくやること」は必ずしも同じではないという点だった。大きな塊のまま処理しようとすると、かえって壊れやすくなる。小さな単位に分割して、着実に積み重ねていく方が、結果として速く、そして安定して目的にたどり着ける。この考え方は、これ以降の改良でも繰り返し使うことになる、大事な教訓になった。

次回への課題

記事の反映は、安定して動くようになった。次に取り組むべきは、下書きとして保存された記事を、実際にどう公開まで持っていくかという工程だ。次回は、その先の話について書いていきたい。