ゲーム配信を始めようとすると、ほぼ必ず名前が出てくるのが OBS です。

ただ、最初は「何をしているソフトなのか分からない」と感じる人も多いと思います。

この記事では、

OBSが何をしていて、配信とどうつながり、ゲーム画面や音声がどう流れているのか

という「仕組みの部分」だけに絞って解説します。

細かい設定や音量調整は、次の記事で扱います。


OBSとは何か

OBS(Open Broadcaster Software)は、

配信に使う映像と音声をまとめて、配信サービスへ送るためのソフト です。

よく勘違いされがちですが、

  • OBSはゲームを動かすソフトではありません
  • OBSは配信サイトそのものでもありません

OBSの役割は、

「配信の司令塔」 のようなものです。

ゲーム画面、マイクの音、PCの音などを集めて整理し、

Twitchなどの配信サービスへ送っています。


配信とOBSはどうやってつながっているのか

OBSは、Twitchなどの配信サービスと接続することで配信が可能になります。

OBS側で配信サービスを設定し、

「配信開始」ボタンを押すことで、

  • OBSに入っている映像
  • OBSに入っている音声

が、そのまま配信として送られます。

つまり、

  • OBSが止まれば配信も止まる
  • OBSに入っていないものは配信に映らない・聞こえない

という仕組みです。


ゲーム画面はどうやってOBSに入ってくるのか

家庭用ゲーム機(SwitchやPS5など)の映像は、

直接OBSに映すことはできません。

ここで登場するのが キャプチャーボード です。

流れはこうなっています

  1. ゲーム機 → キャプチャーボード
  2. キャプチャーボード → PC
  3. OBSがキャプチャーボードの映像を取り込む

OBSは、

ゲーム機そのものではなく、キャプチャーボードの映像を見ている

という点がとても重要です。


OBSに入っている音声データの状況

OBSには、最初から複数の「音の入口」があります。

代表的なのは次の3つです。

  • ゲーム音(キャプチャーボード経由)
  • マイク音(配信用マイク)
  • PC音(通知音・読み上げ音声など)

この時点では、

音量が揃っていなくて当たり前 です。

「音が大きい」「小さい」「聞こえづらい」と感じるのは、

OBSが悪いわけではありません。

まだ「整理されていない状態」なだけです。


ここまでがOBSの基本構造

ここまでの内容をまとめると、

  • OBSは配信の中心になるソフト
  • 映像も音声も、入口はそれぞれ別
  • OBSに入ったものだけが配信に流れる
  • 音がバラバラなのは最初は普通

という状態です。

この段階では、

「正しくつながっているか」を確認できていればOK です。