結論:「カスタム指示」に自分という人物像を教え込むことで、機械的だった応答が驚くほど自分に近づきました。前回、メール添削で「読みやすいが自分らしくない」という違和感を覚えたことをお伝えしました。今回は、その違和感を解消するために試した「カスタム指示」という機能についてお伝えします。

正式には「カスタム指示」という機能だった

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最初は名称があいまいなまま使っていましたが、調べてみるとこの機能は正式には「カスタム指示」と呼ばれ、設定画面の「パーソナライズ」という項目の中にあることが分かりました。ここに「あなたについての詳細」を入力しておくことで、以降のやり取りにその人物像が反映される仕組みです。

「私という人物像」をどう設定したか

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まず、自分がどういう人間か、どんな考え方をするかを言葉にしてカスタム指示に入力しました。加えて、それまで何度もChatGPTと文章でやり取りを重ねてきていたので、その会話の履歴をもとに「私がどういう人間だと思うか」をChatGPT自身に分析させ、その分析結果も指示の一部として組み込みました。自分で自分を説明するだけでなく、AIから見た自分の姿を客観的に取り入れるという、少し変わったアプローチです。

音声入力を組み合わせたことで見えた変化

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さらに試したのが、音声入力を使って情報を伝えることでした。文字で打ち込むよりも圧倒的に多くの情報量を伝えられるようになり、体感として回答の精度が明らかに高まった感覚がありました。話し言葉だからこそ出てくる、細かいニュアンスや前提条件まで伝えられたことが、精度向上につながったのではないかと感じています。

設定後に感じた変化

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カスタム指示を整えてから改めて文章を作らせてみると、以前ほどの「よそよそしさ」は薄れ、自分の考え方や言い回しの傾向が反映された文章が返ってくるようになりました。完全に自分そのものというわけではありませんが、以前よりずっと「自分が書いたもの」に近い仕上がりになったという実感があります。

この経験から見えてきたこと

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この経験を通じて、生成AIは「ゼロから最高の答えを出すもの」ではなく、「渡した情報の質に応じて答えが変わるもの」だと改めて実感しました。人物像や考え方といった情報を惜しまずに渡すことが、自分らしい活用への近道になるということです。

まとめ

カスタム指示に自分という人物像を教え込み、さらに音声入力で情報量を増やすことで、機械的だった応答が自分らしいものに近づいていきました。次回は、こうして整えた環境を使って、実際の業務にどう組み込んでいったかをお伝えします。