結論:私の場合、「作業者」役を担っているのはClaudeでした。前回、ChatGPTを頭脳、他のAIを作業者として使い分けているとお伝えしました。今回は、その作業者役の具体的な中身について詳しくお伝えします。

ブラウザに常駐させて会計の異常をチェックさせている

段落1

Claudeをブラウザ上に常駐させ、会計ソフトに異常がないかを継続的にチェックさせています。日々の記帳内容を見張り役のような形で確認させることで、見落としがちな異常に気づきやすくなりました。

承認制度の中でリスク判定を任せている

段落2

社内の承認制度の仕組みの中で、仕訳のリスク判定もClaudeに任せています。全体で何件の仕訳があり、そのうちの何件にリスクがありそうかを確認させる、という運用です。件数という形で可視化されることで、リスクの大きさを感覚ではなく数字で把握できるようになったのは大きな変化です。

受信メールの優先順位付けと返信文の下書き

段落3

もう一つの作業として、受信したメールを重要度の高いものから並べ替え、返信文をあらかじめ作成しておいてもらうという使い方もしています。忙しい時間帯でも、優先すべきメールとその返信の下書きがすでに用意されている状態になっているため、対応のスピードが上がりました。

なぜこの作業をClaudeに任せているのか

段落4

継続的な監視や、一定のルールに沿った判定・整理といった作業は、地道ではあるものの、途切れずに続けることが大切な業務です。こうした「決まった型の中で確実にこなす」作業は、Claudeに任せてしっかり回してもらい、ChatGPTには方針を考えるという頭脳的な役割に専念してもらうという分担にしています。

頭脳と作業者、それぞれへの受け渡しの流れ

段落5

実際の流れとしては、ChatGPTでの相談を通じて「どんな基準でリスクを判定すべきか」「どんな観点でメールの優先度を決めるべきか」といった方針を固め、その方針に沿った継続的な実行をClaudeに任せる、という形になっています。方針を決める工程と、それを日々実行し続ける工程を分けたことで、それぞれのAIの役割がより明確になりました。

この体制にしてみて感じていること

段落6

会計の見張り役、リスク判定、メール対応という、いずれも「継続すること」が価値を生む作業を安定して任せられるようになったことで、経営者としての時間の使い方が大きく変わりました。今後もこの体制を土台に、任せる範囲を少しずつ広げていきたいと考えています。

まとめ

ChatGPTで方針を固め、Claudeで日々の実行を継続するという役割分担が、現在の運用の土台になっています。この連載では、引き続き実際の活用の様子をお伝えしていきます。